南紀白浜は、日本三古湯の一つ「白浜温泉」として知られる温泉地。
さらに、アドベンチャーワールドで出会えるパンダたちも大人気です。
本記事では、温泉と観光を楽しむための情報をたっぷりお届けします!
南紀白浜とは?日本三古湯の魅力を解説
南紀白浜はどこにあるの?アクセス情報
南紀白浜は和歌山県に位置し、関西を代表する温泉地です。
関西国際空港からは車で約2時間、JR白浜駅からバスで15分程度で到着します。
また、白浜空港が近くにあり、飛行機を利用すれば東京からも約1時間半でアクセス可能です。
その便利さから、国内外から観光客が訪れる人気のスポットとなっています。
日本三古湯の一つ、白浜温泉の歴史
白浜温泉は、兵庫県の有馬温泉、愛媛県の道後温泉と並ぶ日本三古湯のひとつで、和歌山県に位置しています。
白浜温泉の歴史は古く、万葉集や日本書紀にも登場し、斉明天皇や天智天皇、持統天皇なども湯治に訪れたとされている温泉地で、その歴史は1300年以上です。
古代には「紀の温湯」や「牟婁の温湯」と呼ばれ、湯崎に涌き出た温泉の総称でした。
白浜温泉の魅力は、美しい海が温泉街の目の前に広がってることでしょう。
客室や露天風呂から海が見える温泉宿が多数あり、温泉そのものを楽しめる施設も点在しています。
白浜温泉の特に古い温泉として「崎の湯」と「砿湯(まぶゆ)」があります。男女別の露天風呂で、太平洋を眺めながら入浴することができます。
また、白浜温泉では、湯崎七湯跡を語り部と一緒に巡る体験も開催されています。
江戸時代末期から明治にかけて、湯崎に自然湧出していた7カ所を「湯崎七湯」と呼び、昔と同じ場所にある「崎の湯」の温泉は近くの源泉から引かれています。
また、白浜温泉は徳川家康も好んだと伝えられ、その名声を高めてきました。
白浜温泉の湯質と効能を徹底解説
白浜温泉は 源泉数が多く、体の芯から温まる塩化物泉や、美肌の湯とも言われる炭酸水素塩泉など個性豊かです。
- 疲労回復: 塩分が体を保温し、疲れを取りやすくします
- 冷え性の改善: 湯冷めしにくい特徴があります
- 美肌効果: 塩分が肌を滑らかにし、しっとり感を保ちます
温泉の温もりを長く感じられるのも、白浜温泉ならではの魅力です。
白浜温泉 外湯・足湯マップ
温泉以外の魅力!白良浜やアドベンチャーワールド
南紀白浜には温泉以外にも楽しめるスポットが多数あります。
中でも、白良浜は美しい白砂と青い海が特徴のビーチ。
夏には海水浴を楽しむ人々で賑わいます。
また、アドベンチャーワールドでは動物たちとの触れ合いやパンダ観察が楽しめ、子ども連れのファミリーにも人気です。
パンダと温泉が楽しめる南紀白浜の楽しみ方
アドベンチャーワールドで出会えるパンダたち
アドベンチャーワールドは、日本でも数少ないパンダが見られる場所として有名です。
現在は4頭のジャイアントパンダが飼育されており、赤ちゃんパンダが生まれるとニュースになるほどの注目を集めています。
広い敷地内では、パンダのかわいらしい仕草を間近で観察することができます。
- 良浜(らうひん):2000年生まれのメスで、アドベンチャーワールドで生まれた初めての赤ちゃんパンダ。
- 結浜(ゆいひん):2016年生まれのメスで、良浜の子供。
- 彩浜(さいひん):2018年生まれのメスで、良浜の子供。
- 楓浜(ふうひん):2020年生まれのメスで、良浜の子供。
これらのパンダは、特に良浜が多くの子供を育てたことで知られています。
南紀白浜温泉でおすすめの宿泊施設は?
温泉街には多種多様な宿泊施設があります。
露天風呂付きの高級旅館や、家族向けのリーズナブルな宿も充実。
特に白浜温泉は、オーシャンビューの宿が多く、湯船に浸かりながら絶景を楽しむことができます。
「海の見える温泉でリラックス」という贅沢なひとときが過ごせます。
家族で楽しめる!南紀白浜観光のモデルコース
- 午前中: 白良浜を散歩し、美しい海を堪能
- 昼: 地元名物のクエ鍋や新鮮な海鮮ランチを楽しむ
- 午後: アドベンチャーワールドでパンダや動物たちと触れ合い
- 夜: 温泉街でお湯に浸かり、宿でゆっくり過ごす
季節ごとのイベントや見どころをチェック
夏の花火大会や秋の紅葉シーズン、冬のイルミネーションなど、南紀白浜では季節ごとに異なる魅力が満載です。
特に冬場は温泉と海の景色が澄んでいて、さらに幻想的な雰囲気を味わえます。
南紀白浜で楽しむ温泉とパンダの旅
- 日本三古湯の一つ、白浜温泉の歴史が深い
- 塩化物泉で体を芯から温める効果がある
- 温泉街には露天風呂付きの宿が豊富
- 白良浜やアドベンチャーワールドが観光の目玉
- 季節ごとのイベントや絶景を満喫できる
- パンダ好きにはたまらない観察ポイントが多数
- 温泉と観光が融合した癒し旅を実現